君の膵臓をたべたい

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本棚登録 : 8516
レビュー : 1265
著者 :
komi5320さん 小説   読み終わった 

余命いくばくもない少女と内向的な少年。相反するような二人が織りなす切ない青春との一幕といえばそうなのだが、どうしてか読み終わった後に余韻が全く残らない。
ラストに綴られる彼女の言葉にも、彼女を失った主人公の気持ちにもグッとくるものは確かにあったのだが、それも一瞬であっと言う間に過ぎ去っていってしまった。

残り少ない命を生きると言うことが想像できないのか、それとも主人公たちの言葉の裏にあるはずの強い思いなどあまり前面に出てこず、どうかすると「ただのお話」を読んでいる気分にさせる。それがよくいえば爽やかな、悪くいえば軽い物語に感じさせるのか。
そう思えるのは私が若者の気持ちがわからない年寄りになったからだろうか。

レビュー投稿日
2019年3月13日
読了日
2019年3月13日
本棚登録日
2019年3月6日
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