獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

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本棚登録 : 6172
レビュー : 609
著者 :
komoroさん  未設定  読み終わった 

獣の奏者
Ⅰ闘蛇編を読み終え、「うーん」と唸ってしまう。
レビューに何と書けばよいか。
単純に面白い。だけでは伝えきれないがとにかく夢中になって読み込んだ。
それってシンプルに「面白い」ってこと。

エリンを通じ、人との別れと出会い、命の大切さ、人の優しさなど人として必要なことがこの本には全てがある。
ジョウンとの4年間という短い日々だったが、そこには過ごした年数以上の充実した2人の時間があった。
一生のうちに数少ない大切な出会い・・・。
そして別れ。

さらに自然の描写が素晴らしい。神々の山脈を始めて見たエリンが息をのんだ場面、読んでいる側も息をのむように山の美しい景色が目の奥に浮かんでくる。
夏の小屋へ行った場面も同じように素晴らしく、自分もそこへ行ったような行ってみたくなるような気持ちになる。

エリンがリオンの世話をすることが決まり、音無し笛を渡され、エリンの生涯を決定的に変えることになる日々が始まった。と書かれたこの場面は最高で読んでいてぞくぞくしてきた。
これからどんな面白い話になるのか。

Ⅱ王獣編。楽しみ。慌てずじっくり読みたい。

レビュー投稿日
2015年6月7日
読了日
2015年6月7日
本棚登録日
2015年6月7日
3
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