ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

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本棚登録 : 12912
レビュー : 1819
著者 :
komoroさん  未設定  読み終わった 

読み終え、本より先に山田詠美という作家に更に興味を感じる。
読む本ごとに異なる感動があるのだが、メッセージはぶれなていない。
もう何冊か読み込んでみたい。

僕は勉強ができない。は、あとがきにも書いてあるが、叙情は常に遅れてきた客観視の中に存在する。その時代を一生懸命生きてきたからこそこの本の良さがわかる。
男の子の半分くらいは、勉強より他の楽しいことに夢中で、それって人間性に繋がって行くんだな。
村上龍の69、金城一紀のGOのような青春小説と同様に生涯記憶に残る一冊。
しかも、女流作家が書いた青春小説に驚きです。
A 2 Zにも登場している母、仁子は魅力的、同時に子どもの感性について大人が価値観を押しつけることにも考えさせられた。
こういった良い青春小説を読んだあとはいつも必ず思う。
人生もっと楽しもう!

レビュー投稿日
2014年8月29日
読了日
2014年8月29日
本棚登録日
2014年8月29日
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『ぼくは勉強ができない (新潮文庫)』のレビューへのコメント

9nanokaさん (2014年8月30日)

この本に関しては、意見が合いそうな気がします。どこにでもいるようなちょっとダメな大人を悪の根源のように書いていますよね笑。部長のような…(^^;;
komoroさんも勉強より他の楽しいことに夢中な男の子でしたか(^^)
きっと残りの半分に類するような子供が、そのまま育つと悪の根源になっちゃうんだろうなぁとレビューを読んで思いました。

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