ベトナムロード―南北2400キロの旅

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レビュー : 2
komusumeさん ほん   未設定

同じベトナムを描いた人物でも、描き方は人それぞれ。
石川文洋さんはベトナム戦争を撮り続けた写真家。
本書は戦後のベトナムを縦断したルポ。

開高健を読んだあとにこの本を読むと、
文体が平易で、複雑なベトナム戦争についても理解しやすい。

難解な表現やねちっこい描写も、想像力を喚起させるには必要だと
思うし、文章に説得力があれば私は好きだ(Ex開高さんの文章)。

でも、それは読み手に分かりやすく伝える、ということではないと思う。
誰にでも分かる言葉で事実を分かりやすく伝える文章が、ルポやノンフィクションには不可欠だと思う。
でも、やっぱりそれだけじゃ味気ない、とも思う。表現力を駆使した文章にはやっぱり惹かれる。



伝えるとは何だろう、と思ったりする。

レビュー投稿日
2008年9月6日
本棚登録日
2008年9月6日
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