先日は強い社員の育て方の本を読んだが、この著書はその一歩手前の育て上げる社員自体をそもそもどのように採用していくかについて書かれた本である。
よくある採用系本であるが、逐一小山節が込められており興味をひかれることばかり。
この特徴的な文章の背景には「中小企業には優秀な社員が集まらない」「優秀な社員が入っても、中小企業には育て上げる体制がない」という2つの視点がある。
この2点を根底にいかに人を集めるのか、学生に興味を持ってもらう方法、新卒と中途社員の採用の考え方などなど。
採用に係る部署に限らず、読んでおきたい本である。
一貫して、「社長が採用に関わらないと絶対にうまくいかない」と書かれているのが印象に残った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
仕事に間接的に関係がある
- 感想投稿日 : 2012年3月26日
- 読了日 : 2012年3月25日
- 本棚登録日 : 2012年3月17日
みんなの感想をみる