タイトルと序章がピンときたので読んだ本。
1.2章は楽しく読めたのだけど、以降は例示が詳細すぎてなかなか読み進められず、ちょっと飽きてしまった……。
私たちの身体観と、ニューメディアを内包した(させた)社会が私たちに身体として何を求めたか、についての話はすごく面白かった。
そういう意味では、「お笑い」の例えはわかりやすかった。
私はもう年老いていく身だけど
社会は情報も科学技術も加速度的に成長して変化していくだろうし
その中で、頭ごなしに「ニューメディアは悪」と言わない年寄りになりたいなと思った。それを軸に社会を生きていく後輩を、否定したくない。
そして堅物だと思っていた人生の先輩に対して、この人たちを作ったオールドメディアに対して、ちゃんと理解できるようになりたい。
今が絶対的ではなく、過渡期である。
メディアを通して感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年6月16日
- 読了日 : 2018年6月16日
- 本棚登録日 : 2018年5月30日
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