科学的でないにもかかわらず科学を装う、いわゆる"ニセ科学"に関する問題を整理したもの。
ニセ科学なんてのは笑い飛ばしてるくらいがちょうどいいと思うのだけど、それが政治や教育にまで浸透し社会に影響を与え出すのなら、さすがにそれはまずい。
実際、一流大学を出て有名企業でそれなりのポジションについてるような人であっても、義務教育レベルで眉唾とわかるニセ科学に嵌ってる姿はしばしば見受けられるわけで(Facebookとかでもよく見るよね)。そうなると、それはもう個々人の知識の有無の問題ではない。
ニセ科学に対して我々はあるいは科学はどう対応すればいいのか、というのはけっこう難しい話だ。
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- 感想投稿日 : 2017年8月18日
- 読了日 : 2017年8月18日
- 本棚登録日 : 2017年8月18日
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