正しく知る地球温暖化: 誤った地球温暖化論に惑わされないために

著者 :
  • 誠文堂新光社 (2008年6月24日発売)
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感想 : 24
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ご近所さんからお借りした本。

ここ一年、いろいろな本を読んできた。そして、いかに私が狭い視野でものごとを捉えてきたか思い知らされた。
この本もしかりである。

狭い視野になってしまう原因として、自ら調べない、ということもあるが、テレビ・新聞が(恐らく故意に)報道していないことが大きい。
無料のテレビ放送であれば情状酌量の余地はあるものの、有料放送(N)、有料新聞であるなら、それはお金を出した人を欺くものだ。

温暖化は政治目的に利用されているもの。
CO2排出を抑える、あるいは炭素税、排出権といったビジネス創出、原発推進が大事なのではない。
一部の富める国が地球上の資源を独占、大量消費、森林破壊(儲けたいがためにバイオエタノール生産目的でアマゾン森林破壊を行うグローバル資本を指している)を行っていることが極めて問題なのである。
自らの欲のために破壊している。もう十分儲けたではないか。まだ足りないか。
自分達の子孫に、大事な環境を残そう、という気持ちが欠片も感じられない。そこが問題だと思う。

この本では、「将来何らかの形で天罰が下る」とある。

この流れは、「ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて」、「マクドナルド化する世界経済」、につながる。

本当のことを隠し、一部の富める者がさらに富を独占。
そしsて、増えた家畜は自ら削減されつつある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 世界
感想投稿日 : 2021年11月23日
読了日 : 2021年11月23日
本棚登録日 : 2021年11月15日

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