<span style="color:#cc9966;">「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。 </span>
[private]どこをどう楽しめばいいかわからなかった。その文体?登場人物の行動の突飛さ?誰か、教えて下さい。(こういうのは教えられるとさらにシラけてしまうんだろうか)いろんなところのレビューを見ても、「面白い」って評判だし、評価も高い。なんだか一人だけお祭り騒ぎについていけない感じだ。なんかもう、あまりにも面白くなさすぎて、怒りよりも何故か悲しみがこみ上げてきた。きっと私には、この本を楽しむためのセンスみたいなものが、完全に欠けているんだと思う。[/private]
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・韻文・物語・古典
- 感想投稿日 : 2018年10月8日
- 読了日 : 2009年10月11日
- 本棚登録日 : 2018年10月8日
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