泉鏡花は『外科室』を読んで甚く加盟を受けて以来。
これは読み辛さが気になってしまった。最後の源次郎と喜多八が謡うシーンとその後に予想される展開はぐっとくるものがあるし、芸へのこだわりは素敵なんだけど、その芸の中身はよく分からんかった。ストーリーよりも雰囲気、な話だと思うので、これは致命的。私のこの時代や能楽に関する教養がないのが悪いんだけど、それでも正直メ本当にチャクチャ読み辛い。
映像で観てみようかと思ったけど、流石に動画配信サイトでは対象になっていないみたいだ。うむむ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の作家 あ行
- 感想投稿日 : 2019年2月20日
- 読了日 : 2018年10月29日
- 本棚登録日 : 2018年12月23日
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