しびれる仕事をしよう―作業をプロジェクトに変える67の具体例

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2000年12月1日発売)
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本棚登録 : 38
感想 : 7
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印象的だった部分を引用。合計2つ。1つ目。
「リクルートという会社は、出版社の外見をした情報収集会社だったのです。(P45)」

例えば、「フロム・エー」は、「○○で新しいお店が開店する」という情報が一番先に入る。「週刊住宅情報」をやっていると、「○○で地域開発が始まる」という情報が一番先に入る。

情報を持っているものこそ勝者の世の中。この見立ては鋭いなぁ。確かにと感じざるを得ない。

もう1つは、
「私が今までに書いた350冊の本は、もはやインフラでしかありません。 (P38) 」

本を書くことは、人に会うための手段だ、と。何かアウトプットし続けていると信頼を得て、会う口実になる。アウトプットし続けることが信頼の基盤を作って、好循環を生むと再認識。

それから、しびれる仕事をするために欠かせないモノ。余裕。自信。余裕が自信を生み、自信が余裕を生む。どちらか、持っておく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 仕事・キャリア
感想投稿日 : 2015年8月12日
読了日 : 2015年8月12日
本棚登録日 : 2015年8月12日

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