オー・ヘンリー傑作選 (岩波文庫 赤 330-1)

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本棚登録 : 469
レビュー : 43
koochannさん 小説   読み終わった 

 著者はユーモアとペーソスに富んだ短編作家として、中学時代以来接してきた人。この人が実際に貧しい生活、牢獄などを経験して、それを基に小説にしているという訳者の巻末の解説が成程と思えるほど、20世紀初頭のニューヨークの下町がこのような雰囲気だったのだろうと思う。「改心」、「千ドル」などは牢獄経験がある著者ならでは。「伯爵と結婚式の客」などは、女性が悲しい嘘から救われるストーリーが著者の魅力である。「賢者の贈りもの」「最後の一葉」は、あまりにも有名で、そのエッセンスを何度も読んできたが、原作は少し回りくどい印象を受けた。

レビュー投稿日
2018年4月24日
読了日
2018年4月23日
本棚登録日
2018年4月19日
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