5人の高校・中学生がDKBと思しき銀行のコンピュータに侵入し、宝くじを必ず当り籤に変え、入手した金を正義のために用いる「怪盗ルパン・プロジェクト」。たわいもない冗談小説で、極めて逆説的な本で、思わず主人公たちの成功を願ってしまう明るい小説なわけですが、実際にこのような現実の発生可能性を考えると、恐ろしいものです。ハッカーの手口の簡単な勉強になりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2013年8月25日
- 読了日 : 2000年8月20日
- 本棚登録日 : 2013年8月25日
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