科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで (ブルーバックス)

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本棚登録 : 475
レビュー : 52
著者 :
koochannさん 自然科学   読み終わった 

コペルニクスもガリレイに始まり、ニュートンもケプラーも、ファラデー、マクスウェルら物理学の発展に寄与してきた人たちはいずれも熱心なキリスト教信者だった!この著者も量子論の物理学者でありながらカトリックの助祭!神の創造の秘儀を知るために科学の発展を促してきた人たち。しかし、彼らの研究により神の領域が狭められてきたことは否めないという。アインシュタインは無神論者と思われているが、実は教会に対する反発が大きかっただけで、神には非常に関心を持っていた!そしてボーア、ハイゼンベルクも。彼らが1927年にソルベイ会議で神談義をした記録がハイゼンベルクにより残されており、この紹介が実に知的に刺激的。一方、ホーキングはやはり無神論者だろうか。法王ヨハネパウロ2世との出会い、そして虚時間宇宙、宇宙無境界仮説とますます無神論の領域に近づくホーキング!「宇宙に始まりがないこと」を証明しようと努力し続けた彼が実は神を求めていたという著者の主張に無理はない。結論は科学と神は矛盾しないという、当たり前の事実ながら、現代の最先端の有名科学者たち(著者もその一人)が神を信じるスタンスには興味津々だった!

レビュー投稿日
2018年11月7日
読了日
2018年11月7日
本棚登録日
2018年10月31日
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