砂漠の戦争―イラクを駆け抜けた友、奥克彦へ

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本棚登録 : 29
レビュー : 4
著者 :
koochannさん 政治   読み終わった 

03年12月イラクで後輩の井上正盛氏と共に命を落とした外交官・カツこと奥克彦氏。その男性的な魅力を感じさせてくれます。日本がイラクに貢献したいという情熱を持ってイラクに行った奥氏を通して日本を美化しているようにも思いましたが、ヨルダン・イラク国境から片道3車線の道路を一気に160キロ以上で走り抜けなければ危険だという記述には臨場感がありました。そして第2の都市モースルの美しさをはじめ、砂漠の国の印象があるイラクが実は水の豊富な美しい国であることを描いている文章は感動的ですらあります。イラクそして隣接国のイラン、シリアの記述も詳しく中東の入門書にもなります。著者が書いているようにもう一人の井上氏の記述が少なかったことは残念ではありました。

レビュー投稿日
2013年8月22日
読了日
2005年7月20日
本棚登録日
2013年8月22日
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