辞書を編む (光文社新書)

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本棚登録 : 775
レビュー : 80
著者 :
koochannさん 日本語   読み終わった 

 国語辞典の編纂に関しては①用語の発掘・用例採集調査、②加えるべき言葉の判定会議、③語釈の文章考案、④取捨選択など手を入れる行為などの局面から詳細に説明があり、三浦しおん「舟を編む」の世界が現実であることを示してくれる。それにしても辞書の編纂者がこんな苦労を抱えているとは夢にも思わなかった。例えばキャバクラという用語の意味を実体験するために実際に店に入るなど・・・。三省堂国語辞典:通称「三国」の特徴は何よりも「中学生にも分かる説明!6万語」、新明解の特徴その他辞書にはそれぞれの強みがあり、読み比べによってその思想の違いを実感してみると実に楽しそうである。新しい言葉でなくとも洩れている盲点のような言葉も確かにあるのかも知れない。「んーん」「あーあ」などは確かに有り得る!デジタル化の時代になり、新しい悩みが出てきていることも分かる!

レビュー投稿日
2014年1月7日
読了日
2014年1月7日
本棚登録日
2013年12月24日
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