スペインに半年ほど住んだ経験も書いたエッセー集。ゴヤとアルバ公爵夫人へのこだわりが随分出てきます。これもフランコ将軍が亡くなり、王制復古時代の雰囲気がよく伝わってきます。スペインは情熱の国というイメージがカルメンからきたものだが、情熱というのは必ずしも明るくない、ということになるほどと感じます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年8月25日
- 読了日 : 2000年8月16日
- 本棚登録日 : 2013年8月25日
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