怪盗紳士リュパン (創元推理文庫 107-1 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)

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本棚登録 : 194
レビュー : 25
制作 : 石川 湧 
地球っこさん 海外文学:著者ラ行   読み終わった 

怪盗のイメージは?
神出鬼没で顔立ちまで変えられる変装術に長け、仲間との絆はガッチリと。お仕事(盗み)相手を欺くためには饒舌でそして機転がきく。美女に惚れっぽい。オートバイを駆って現場に赴くときもあり。天敵の刑事たちを煙に巻きながら、義賊的な振る舞いで世界中の読者を魅了する。
アルセーヌ・リュパン。
彼がそのまんま怪盗のイメージになる。世界中で一番有名な怪盗に間違いない。
今回は、シリーズ一作目の『怪盗紳士リュパン』を読んでみる。
八編の短編のうち、え、この人がリュパンだったんだと驚く話あり、美女を助けるカッコ良い話あり、殺人犯を刑事たちと追いかける話あり、そしてあの世界で一番有名な探偵、シャーロック・ホームズとの緊張走る対面ありと、どの話もウェットに富んで面白かった。
そして、あっと思う。
彼はただの泥棒ではない、探偵の役割も担っているじゃないかと。リュパンの訪れる先々には、いろんな謎がはらんでおり、それを解かなければお宝が手に入らない。怪盗であり探偵でもある彼。真逆の役柄をいとも軽々と、そして楽しそうに演じるリュパン。二面性を持つキャラクターには惹かれる人は多いだろう。もちろん、わたしもその1人になっている。
最後に。
襲いかかるガニマール警部に対して、リュパンが柔道技ウデヒシギで対抗したのには、びっくりした(☆。☆)まさか、日本語が出てくるとは思わなかった。

レビュー投稿日
2018年6月13日
読了日
2018年6月13日
本棚登録日
2018年6月13日
7
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