宮廷神官物語 九 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2019年12月24日発売)
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本棚登録 : 452
感想 : 25
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天青たちが宮中に残ることを決めた頃から、世継ぎ問題が解決した現在までのエピソードをまとめた、外伝短編集。

どの話も、キャラクターの魅力にあふれたエピソードで、たのしい。

番外編的な内容なので、本編ではあまり表に出ない、神官少年たちの活躍が多い。
腕白な彼らの、わちゃわちゃしたしたやりとりが、ほほえましい。

対立し、ばらばらになっていた後だけに、みんなが仲良く共同で事に当たっていく「ケナリの精は舞う ――春爛漫 再会の譚――」の和気あいあいとした平和さが、尊く感じる。

これからは、また次なる試練があるんだろうな、とつかの間の休息的な巻。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2021年2月1日
読了日 : 2021年2月1日
本棚登録日 : 2021年2月1日

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