洋食屋で働く青年の、藤丸。
彼が恋したのは、植物を研究する大学院生だった。
穏やかであたたかな作品。
専門的な内容も多かったけれど、かみくだかれていたのでわかりやすかった。
植物と向き合う地道な作業。
その中にある、植物愛や、驚きや、きらめく喜び。
だんだんとキャラの味が出てきて、たのしくなる。
おもわずくすりと笑ってしまったり、松田教授の思いには泣けたり。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月4日
- 読了日 : 2018年10月4日
- 本棚登録日 : 2018年8月12日
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