必要報酬は2万ドル以上なのに、値打ちのないものしか盗まない。
一風変わった泥棒ニックの短編集。
金銭的価値のあるものはNGなので、大リーグのチーム丸ごととか、動物園の虎とか、突拍子もないターゲットばかり。
「なぜそれを欲しがるのか?」「どうやって盗むのか?」という疑問がわいて、おもしろかった。
無価値に思えても、依頼には裏があることもしばしば。
盗むだけでなく、それらの問題を解き明かす探偵ものとしても楽しめる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
おすすめ本
- 感想投稿日 : 2019年6月14日
- 読了日 : 2019年6月14日
- 本棚登録日 : 2019年2月21日
みんなの感想をみる