本音と、空気を読むことの、微妙なバランス。思春期の集団の、学校という閉鎖空間での難しい関係性が、よく描かれている。
夜に化け物になるとか、夜休みとか、一風変わった設定で、独特の雰囲気をつくりだす。
ふしぎな魅力のあるファンタジーで引きこまれる。
ただ、説明されないままのことが多く、すっきりせず、もやもやとした読後感。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
学園もの/青春小説
- 感想投稿日 : 2018年1月10日
- 読了日 : 2018年1月10日
- 本棚登録日 : 2018年1月10日
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