ルネサンスの三大発明のひとつ活版印刷と、その発明者の絵本。
『本好きの下剋上』シリーズでグーテンベルクに興味を持ったので、読んでみた。
紙をつくり、インクをつくり、金属活字をつくり、機械をつくって印刷し、さらなる装飾を加え、製本する。
ひとつひとつの手順がイラストになっており、とてもわかりやすい。
印刷するときに、紙を濡らすのは、紙が破けないのか、インクのつきが悪くならないのか、いろいろ不思議。
グーテンベルクがつくった聖書の写真も登場。
とても美しくて驚く。
画期的な発明で、世界を変えてしまった、グーテンベルク。
偉大な業績にもかかわらず、グーテンベルク自身については情報があまり残っておらず、謎めいているというのも、興味を引く。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本/児童書/YA
- 感想投稿日 : 2020年2月13日
- 読了日 : 2020年2月13日
- 本棚登録日 : 2020年1月25日
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