グーテンベルクのふしぎな機械

  • あすなろ書房 (2013年4月24日発売)
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感想 : 33
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ルネサンスの三大発明のひとつ活版印刷と、その発明者の絵本。

『本好きの下剋上』シリーズでグーテンベルクに興味を持ったので、読んでみた。

紙をつくり、インクをつくり、金属活字をつくり、機械をつくって印刷し、さらなる装飾を加え、製本する。

ひとつひとつの手順がイラストになっており、とてもわかりやすい。

印刷するときに、紙を濡らすのは、紙が破けないのか、インクのつきが悪くならないのか、いろいろ不思議。

グーテンベルクがつくった聖書の写真も登場。
とても美しくて驚く。

画期的な発明で、世界を変えてしまった、グーテンベルク。
偉大な業績にもかかわらず、グーテンベルク自身については情報があまり残っておらず、謎めいているというのも、興味を引く。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本/児童書/YA
感想投稿日 : 2020年2月13日
読了日 : 2020年2月13日
本棚登録日 : 2020年1月25日

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