宅配レンタル>何となく前々から気になってて見てみたかった作品。やっと見れた。
1987年公開。ドキュメンタリー。どこまでがほんとにドキュメンタリー?なのかが少々疑問にも残るけど。
なかなかの衝撃な内容でした…でも一概には理解し難いというか何というか…。戦争を知らない世代だといまいちピンと来ない所もあったりする訳だが。
この奥崎謙三という人物の信念に基づいた行動も凄いけど、どうなんだろうなぁ…上官に対する戦争責任への追及はなかなかできる事ではないけれど、感情的になってしまうせいか?直ぐに暴力に走ってしまうのはいかがなもんかと(^^;)。。先の戦争に関わった最終人物を突き詰めれば昭和天皇にも責任があった事は否めないとは思う訳で。でも考えが偏り過ぎてないかなぁ…ある意味、奥崎さん自身も戦争被害者。激戦地ニューギニアにいき、生死を彷徨う程の壮絶体験をしただろうし、精神も病んでしまうだろう。亡くなった戦友への無念を晴らすべく…だけれど、それを行ったとしても気持ち的に晴れた部分はあったのだろうか。。
しかし彼の行動は突飛というか大胆というか…矛盾点もあったような…奥さんが大変なんだろうなぁと(^^;)。。潜入ルポみたいでした。見た直後は凄い映画だなぁとは思ったけど中立的に考えた方が良さそうかもね。
戦争体験された話は生々しい内容でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画・DVD・BD
- 感想投稿日 : 2016年3月21日
- 読了日 : 2016年3月21日
- 本棚登録日 : 2016年3月21日
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