フジテレビの名プロデューサー、ディレクターである吉田正樹氏が自らのフジレテビ人生を振り返る一冊。
決して成功談ではなく、挫折と苦悩を繰り返しつつ、テレビとは何か、笑いとは何かを問い続けている。盟友星野とのやりとりは、吉田氏自身、屈辱を味わいつつ、それでもテレビに対する情熱、互いの実力に対する深いレベルで共感しあっている。
テレビ業界、特にバラエティ番組の製作の凄みを感じさせる一冊。
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- 感想投稿日 : 2012年5月13日
- 読了日 : 2014年2月2日
- 本棚登録日 : 2012年5月13日
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