谷崎潤一郎賞受賞のごちゃ混ぜ闇鍋長編小説。
現実主義にスピリチュアルや形而上学を組み合わせながら、作品は綺麗に纏まり読みやすい。途中に何度か挟まるバスの話など、構成もユーモラスで飽きない。
500〜600pが一瞬で過ぎ去る、個人的作者の作品群ではナンバーワン。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
叙情
- 感想投稿日 : 2022年9月3日
- 読了日 : 2019年4月20日
- 本棚登録日 : 2020年2月5日
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