真理の哲学 (ちくま新書 703)

著者 :
  • 筑摩書房 (2008年2月1日発売)
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本棚登録 : 77
感想 : 6
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 この本も「近代」を脱構築しようとする言説内容であるが、なぜかそのことを断っていない。断りがあるのとないのとでは、読者にとって本に向かう姿勢がずいぶんとちがうのにである。とくに哲学の素人である一般には、その断り書きは必要である。なぜなら、ほとんどの哲学書、ギリシャ時代を除くと、近代を再考し直すものばかりだからである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 思索
感想投稿日 : 2010年4月21日
読了日 : 2010年4月21日
本棚登録日 : 2010年4月21日

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