実学入門 儲けるための会計―強い経営をつくる管理会計入門

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本棚登録 : 108
レビュー : 10
著者 :
kotarowizardさん  未設定  読み終わった 

管理会計の基本を教えてくれる本

目次
<blockquote>第1章 美味い味と上手い経営の大きな違い
第2章 さあ皆さん、二重帳簿をつくりましょう
第3章 将来の予測が経営者の仕事
第4章 売上が減ると利益はどうなる?
第5章 ブランドと安売りの儲けを考える
第6章 値下げ戦略を成功させる法則
第7章 儲けと計数感覚の分岐点
第8章 従業員の幸せに貢献する利益
第9章 ゲームで儲ける側の論理、ゲームで遊ぶ側の論理
第10章 未来への読みと決断
</blockquote>
発行が古いため、時事的な内容に古さが否めないが、
管理会計の基本を知るには十分な本。

外向けの財務会計でなく、内向けの管理会計について述べている。
概要から入り、最初に損益分岐点の話が入る(4章)。
第五章〜六章で値上げ戦略・値下げ戦略の真実を損益分岐点と
固定費・変動費を使って説明。

そして、原価算出の難しいサービス業に対して、
ABC原価計算(活動基準原価計算)についても説明。

最後に正味現在価値(NPV)や内部利益率法(IRR)などの説明。
特にディスカウント・キャッシュ・フロー(DCF)を別にして説明すると、
至極単純な構成なのがわかる。
DCFについては、複利の値とその逆にした値の対比がわかると問題なく
解決してしまった。

会計の数字は難しい公式が出るが、結局はいろいろ見方を変えただけで
わかってしまえば難しくないね。

難しい計算はやはりでない。ある程度決算書の読み方がわかるようになってきたら読むべき本だろう。
昔と違い、今はもはや投資対効果とかが平然とセオリーになっているから、
この管理会計の理屈を上手く使わなければ、リターンを説明出来ない。
その第一歩としておすすめする。

レビュー投稿日
2019年5月1日
読了日
2010年4月23日
本棚登録日
2019年5月1日
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