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90歳セツの新聞ちぎり絵
- 木村セツ
- 里山社 / 2020年2月25日発売
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繊細なんだけど、力強くて。
あったかくて。
ところどころにあしらわれてる(かのように見えるが、ほんとは新聞だから。ご本人も意図してない場合が多いらしい…)文字さえもセンスよく。
いろんなひとに、すすめたくなる本です。
ブロッコリーは、もちろんのこと、ほおずき、フルーツパフェが特によかったー。
添えられたセツさんの言葉も、なんとゆーか、自然と微笑んでしまう…のですよ…
2020年3月5日
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火狩りの王〈三〉 牙ノ火 (3)
- 日向理恵子
- ほるぷ出版 / 2019年11月12日発売
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ほんとに、ほんとに、心待ちにしてた3巻。
ページをめくる手がもどかしいほど、先へ、先へ。
読み終わって。
あぁ、4巻は、いつ出るのだろう。
待てない(笑)
2019年12月20日
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わたしのわごむはわたさない
- ヨシタケ・シンスケ
- PHP研究所 / 2019年11月9日発売
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女の子やなぁ。うん。これは、女の子だ。
ヨシタケシンスケさんは、本当によく子どもを見てる。
2019年12月18日
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おおきなおおきな木みたいに
- ブリッタ・テッケントラップ
- ひさかたチャイルド / 2019年11月14日発売
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やっぱり、ブリッタ・テッケントラップさんの絵本は、イイなぁ。
今回も、すごくステキなしかけがあります。
2019年12月18日
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の (福音館の単行本)
- junaida
- 福音館書店 / 2019年11月7日発売
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とても美しく、愛らしく、オシャレな絵。
「の」で、つながっていくページ。
そうして、ラストで、
ほほぉ。ってなって。
あぁ、これはエンドレスなのだなぁ。と。
2度目は、ゆっくり。
ステキな絵本でした。
2019年12月11日
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三つ編み
- レティシア・コロンバニ
- 早川書房 / 2019年4月18日発売
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一気読みでした。
けど。感想が書けない。言葉にできない。
2019年9月9日
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どこまでも亀 (STAMP BOOKS)
- ジョングリーン
- 岩波書店 / 2019年4月18日発売
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ジョン・グリーン作で、金原瑞人さん訳なのに、読み進めるのに、読み終わるのに、むっちゃ時間が必要でした。
いや、読みにくいとかでは、ぜんっぜんなかったんですよ。
ただ、なんとゆーか、苦しくて。ザワザワして。
正直、しんどいなぁ。って思ったりもして。
でも。でもね、
読めて、読み終わって、
よかったぁ。って思ってます、いま。
本を読むのって、けっこうエネルギー要るんですよね。
心がしんどいとき、読むことで救われたりすること、たくさんあったし、本がなかったら、這い上がれなかったかも。と思うシーンは、これまで、いろいろあったし。
けど。
だからこそ、かな。
万能じゃない。というのも実感で。
心が、いくつもに割れちゃったときは、本を読むこと、開くこと、手に取ることさえできなかった。
なので。
あまりにもしんどいときにはオススメできないけど、
時間かけても読み終われたら、
よかったぁ。となれるんじゃないかと思うのです。
2019年8月19日
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
- ブレイディみかこ
- 新潮社 / 2019年6月21日発売
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知らないこと、知らなかったこと、知ろうとしてなかったこと。が多くて。
考えてなかったなぁ。に気づかされて。
あぁ、でも、ぜんっぜん重くなく読ませてもらえるんです。
自分の中学生の頃のことを、思い出したりもして。
なかなかに生きづらかったのは事実だけど、こんな風に考えてたかなぁ。とか。
中学生のみなさんにも読んでもらいたいなぁ。と思いました。
2019年8月18日
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しあわせの島へ (児童書)
- マリット・テルンクヴィスト
- 徳間書店 / 2019年6月20日発売
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絵が本当に美しかった。
2019年8月13日
加藤休ミさんの絵本なのに、
クレヨン画の、あのおいしそうなものたちはないのか…。なんて、ちょこっと思ったりしてたら…
いやぁ、やはり、加藤休ミさんでした。むふふ。
2019年8月5日
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ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん (えほんのぼうけん)
- 二宮由紀子
- 岩崎書店 / 2019年7月18日発売
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牧野千穂さんの描かれるネコは、ほんっとぉにかわいい。
ムスビくんも、むっちゃかわいかったけど、チュチュも♪
あ。お話も、とてもかわいらしいです。
2019年7月22日
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人生を変えた本と本屋さん
- ジェーン・マウント
- エクスナレッジ / 2019年4月18日発売
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イラストで描かれてるのが、すごくイイ味で。
本を積んで、背表紙を。という手法も、おもしろく。
2019年7月16日
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作り直し屋 十年屋と魔法街の住人たち
- 廣嶋玲子
- 静山社 / 2019年4月17日発売
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『十年屋』のスピンオフ物語、ですね。
たのしかったし、ほっこり心があったまるし。
うん、やっぱり好きです。
2019年7月1日
町田尚子さんの描かれるネコさんは、もう、ほんっとぉに良いんですよね〜。
今回も、ページをナデナデしてしまいました。
まっすぐ、斜め上を見る、あのページ。
竹下文子さんの文章が、胸にしみてきて。
ネコさんとは、正直言って、どんなふうに仲良くしたらいいのか、わかんなくて戸惑ってしまう(結構スリスリされること多いものの)人間ですが、きゅん。ってなります。
2019年6月28日
途中で、危うく泣きそうになりました。
いやー、ヤバいかも。
読むときの自分の状況、心の状態によって、たぶん感じ方が変わる絵本だと思います。(絵本って、どれも、そういうものだとは思いますが。)
2019年6月28日
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図書館司書と不死の猫
- リン・トラス
- 東京創元社 / 2019年5月11日発売
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ぞわぞわするシーンが、たくさんあって、正直うぅ。ってなる感じは否めなかったけど、どうなるのか、どうなっちゃうのか、すっごく気になって、一気読み。
続編も、翻訳してほしいです。
2019年6月27日
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火狩りの王〈二〉 影ノ火
- 日向理恵子
- ほるぷ出版 / 2019年5月29日発売
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心待ちにしてた二巻。
またさらに世界が広がって。
読み応えバツグンなのに、どんどん読み進めていきたくなって。
一気に読み終わってしまって。
あぁ、もぉ、早く三巻を読みたいですー。
2019年6月24日
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鬼よぶわらべ歌 (鬼遊び)
- 廣嶋玲子
- 小峰書店 / 2019年4月22日発売
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こわい話、ない?っていう子に、オススメしたい。
2019年6月22日
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ちっちゃい こえ (単品紙芝居)
- アーサー・ビナード
- 童心社 / 2019年5月25日発売
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ずどん。と、心を持ってかれました。
丸木俊さん、位里さんの絵の力強さ。
「原爆の図」のクローズアップされた絵が、さらに訴えかけてくるもの。
黒猫の瞳。
アーサー・ビナードさんの文章。
そのどれもが、胸に響いて……
2019年6月20日
向田邦子さんの『眠る盃」で読んだエピソード。
角田光代さんのことばと、西加奈子さんの絵で、こんなふうに変わるんだ。
さらに胸にしみました。
2019年6月20日
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恋の絵本 (2) すきって いわなきゃ だめ?
- 辻村深月
- 岩崎書店 / 2019年5月21日発売
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途中から、あれ? もしかして…。って思ってて、やっぱり。だったんだけど。
うん、うん、そうだよね。
ほんと、そうだね。
って、心が じ〜んわりあったかくなって。
あぁ、いや、
シンプルに、
すごく、よかったぁ。です。
感じ方、受け取り方は違ってくるだろうけど、
みんな(という多勢)と同じになれない、同じなことに、なんか違うな。って思う子に、伝わることがあるのでは、と思います。
『タンタンタンゴはパパふたり』を読んだときの、
あぁ、そうなんだよね。この飼育員さんみたいに、世界のみんなが考えられたらいいんだよなぁ。
すごくシンプルなことなんだよなぁ。
って思ったことを思い出したのでした。
2019年6月20日
改行が そんなにされてるわけでもなく、どちらかというと文章が続いてる感じなのに、なぜだか、とても読みやすかったです。
ゆっくりと、静かに語られてるかなような……
どこか安心感のあるような……
ずっと訪れてみたい。と思ってるのですが、この本を読んで、さらに強く橙書店に行きたい。と思いました。
行こう。うん、ぜったい。
2019年6月17日
読むのが楽しみで、楽しみで、しかたなかった。
恥ずかしながら、読み始めて、『鹿の王』上下の内容をはっきりとは覚えてないことに気づくも、そんなこと、なんの問題もなく、ただ、おもしろかったです。
2019年6月15日
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ねこの小児科医ローベルト
- 木地雅映子
- 偕成社 / 2019年3月1日発売
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ローベルト先生、かっこいい。
胸の奥の奥のほうが、あったかくなって、けど、なんだか、ちょっと、きゅうってしめつけられる感じがします。
2019年4月30日