人斬り半次郎(賊将編) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1999年7月28日発売)
3.73
  • (21)
  • (47)
  • (45)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 362
感想 : 20
5

維新後、半次郎が桐野利秋と名を変え、陸軍少将になった絶頂の時代から、西南戦争で戦死するまでの物語。西郷隆盛が幕末編よりもクローズアップされている。下手をすれば西郷隆盛が主人公といってもおかしくないくらいに。桐野利秋の存在感が少し薄くなっているような気がする。しかし、この本で西郷隆盛に興味をもつことができたので良し。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・エッセイetc
感想投稿日 : 2012年11月10日
読了日 : 2012年8月10日
本棚登録日 : 2012年8月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする