小野寺さん、淡々といつもの感じ。
地味に真面目にゆっくり…でも確実にちゃんと歩いていく!これがあるから安心して読める。
難しい事考えずスルスルと読みながら豊士や教習生、美月や美鈴の人生にちょっとずつ触れ自分の気持ちがちょっとずつ心波打つ。
心地良い波に癒される…癒されるのは違うのか…
ほのぼの?ん〜なんか適切な言葉が見つからないから深追いしない(笑)
豊士さんにとってのロックは自分にとっての本かな?
人生の何かを大きく変えたりはしないけど人を豊かにする。
自分はつまらない人間だけど本を読んでいなかったらもっとつまらない人間になっていた。
この先自分の中から読書がなくなる事はないと思う。
体が効かなくなったとしても何らかの方法で本に触れ自分の内側にある本の豊かさに寄り添っていたい!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月20日
- 読了日 : 2022年6月20日
- 本棚登録日 : 2022年6月20日
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