金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(5) (講談社コミックス)

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本棚登録 : 178
レビュー : 9
著者 :
小鳥遊ひよのさん 漫画   読み終わった 

今回も犯人たちの完全犯罪への苦労と努力でしっかり笑わせてくれる一冊に。黒死蝶殺人事件での復讐のために娘の婚約者になるって仕込みがすごい。他の犯人もそうだけど、何年もかけて舞台を作り出す執念がすさまじい。S・Kネタも復活。こういうテンポ感を作るのが上手いなと思う。フルカラーの実写で謎を解くシーンも再現されていて、そのこだわりが見事だし笑わせてもくれるよね。

飛騨からくり屋敷殺人事件では共犯の二人のかけ合いが面白かった。はじめての共同作業!猿彦が思いっきりこき使われていて笑ってしまった。「期待を裏切らないクズ…信頼のおけるクズだわ…!」のパワーワード感。ロクでもないキャラばかり登場してるんだけど、笑えるすごさ!

怪盗紳士の殺人でのご本人登場イメージが好き。からくり屋敷と同じく、金田一が帰ったのに謎を解きに戻ってくるのが面白い。犯人にとってみたら悪夢でしかない(笑) 帯の「帰れ金田一!謎を解くまでいる気なのか!?」の心の叫びもいいよね。

レビュー投稿日
2019年10月5日
読了日
2019年3月16日
本棚登録日
2020年3月17日
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