ぼくが発達障害だからできたこと (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2016年6月13日発売)
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感想 : 34
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最近どこかの雑誌で、発達障害関連の連載をかかれていた
ような覚えがありますが。。。
もともと、発達障害であることを公表されていましたが
最近、関連の話を多くされているように思います。
『弘海』を最初に読んだときは、まだ息子が小さかった時、
たぶん障害の告知を受けたくらいだったと思います。
非常にインパクトがあって、正直にいうと、
読んで泣きました。
『弘海』は市川さんにとって、ノアの箱舟だそうで
発達障害ってあくまでも特徴であり、人との差異であり
本当にそのために副次的な障害が起こらない場合は
才能であるということがよくわかります。
才能のきらきらした多様な子供たちが、いっぱい
あふれるような社会になったらいいなあと思います。
また、その一助ができればと本当に微力ですが、そう
思います。
また、この関係の体験を読むと、自分にも当てはまることが
いろいろあって、そういう意味では、これを障害というので
あれば、完全な健常者っていうのは本当に存在するのか
というのがはなはな疑問であることが、一層いつも
強く思うようになります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 最近読んだ本
感想投稿日 : 2016年7月10日
読了日 : 2016年7月10日
本棚登録日 : 2016年7月7日

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