聖地巡礼リターンズ

著者 :
  • 東京書籍 (2016年11月24日発売)
4.06
  • (6)
  • (7)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 85
感想 : 11
4

今回の聖地巡礼はキリシタン。
長崎・京都・茨木・高槻。
最近、遠藤周作の『沈黙』がスコセッシ―監督で映画化
されるそうで、予告編を見ましたが、本を読んだときの
想いがよみがえってきて、震える感じがしました。
本を読んだ時も、なんと説明していいのかわからない
特殊な感情を持った覚えがあります。
その”沈黙”の聖地である長崎の外海や、26聖人殉教の地。
原爆。浦上天主堂。大浦天主堂と信徒発見(信徒告白)の地。
茨木の隠れキリシタンの里。フランシスコザビエルの
有名な絵(教科書に載っているやつ)が茨木から
出てきたことを初めてしりました。昔茨木に住んでいた
時はそういうことをあまり知らずにいたのですが。
うまく書けませんが、宗教はやはり人間であること、その
存在意義(レゾンデトール)なのであろうと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 最近読んだ本
感想投稿日 : 2016年12月25日
読了日 : 2016年12月25日
本棚登録日 : 2016年12月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする