君の膵臓をたべたい

3.86
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本棚登録 : 8470
レビュー : 1261
著者 :
kouhei1813さん  未設定  読み終わった 

話題作ではあるが、そんなに長編でもないので、簡単に読めるだろうと思っていたら、作中に没入してしまった。「世界の中心で・・・」のように最後は恋人を失くして慟哭する予定調和的な物語かと思っていたら、あまりにもショッキングな終焉に唖然とした。癌は緩和治療が進歩して痛みもある程度抑えられようになり、ゆっくり死んでいけるので患者にも家族にとっても優しい病気だと思っていたら、この別れは酷い。作中に伏線としてあったが、これがまさか効いてくるとは思わなかった。しかし遺言があっただけ残された者にとっては救いなのかな。図書館で読んでいたのでいい歳をして泣けて困ったよ。

レビュー投稿日
2017年5月2日
読了日
2017年5月2日
本棚登録日
2017年5月2日
6
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『君の膵臓をたべたい』のレビューへのコメント

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再読情報 [2回]

  • 2018年9月6日

    アニメ版を見ておまけに付いていた小冊子「父と追憶の誰か」という後日譚を読んで、再読したくなった。実写版を見た時はそう思わなかったのは、出来の悪いのもあったが、原作の再現度の違いからであろう。再読してあらためて「君の膵臓を食べたい」と言うのは桜良と春樹の間では夏目漱石の言うところの「月がきれい」なのだと再確認した。

  • 2018年9月6日

    再読しました。

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