妹に薦められ、読み始めた十二国記シリーズ。
いつしか妹の本棚から私の本棚へ移り渡ることになった一冊。
尚隆と六太のお話。
エンターテイメント性や爽快感は他作品と比べると物足りないかもしれないが、薄幸な悲壮感をどこかに漂わせた二人の危うさや脆さは読んでいて嫌いではなかった。
全てを救うことは出来ないけれど、その痛みを愛おしく思える一番好きな物語。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年4月14日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年3月21日
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