タイトルが「2」とならずに「リターンズ」、帰り道で2匹目のどじょうを狙おうとする発想は面白い。けど「1」でアイディアを出し尽くしたのか、復路ではそれほどの珍道中ぶりは披露されず、参勤交代のシーンもあまりない。代わりによくある陰謀劇がメインとなってしまい、ただの普通の時代劇になってしまった。佐々木蔵之助演じる領主がとても好い人なので、最後まで飽きずに思い入れを込めて鑑賞はできる。が、同じ時代劇なら「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」などにも、もっと感動できるエピソードはあったりするもの。わざわざ2作目まで映画で制作する必要があったかどうかは疑問。☆3
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カテゴリ:
時代劇
- 感想投稿日 : 2018年3月3日
- 読了日 : 2018年3月3日
- 本棚登録日 : 2018年2月12日
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