人はなぜ働かなくてはならないのか: 新しい生の哲学のために (新書y 64)

  • 洋泉社 (2002年6月1日発売)
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本棚登録 : 139
感想 : 11
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「なぜ人を殺してはいけないのか」の続編。また新たなテーマを解説している。

現在日本は自由な社会になり、それなりに豊かに暮らしていけるために「自分探し」なんてものがキーワードとして出てくる。

人間は社会的な生き物であるため自分探しもなぜ働くのかも社会的人格としてのアイデンティティを承認されることがポイントとなる。

序章の人間の「意識」「思想」「倫理」についての解説はとてもわかりやすかった。
ただ哲学書であるため少々難解な点もあった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学
感想投稿日 : 2010年11月25日
読了日 : 2010年11月25日
本棚登録日 : 2010年11月25日

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