昭和史 1926-1945

3.93
  • (90)
  • (71)
  • (98)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 639
レビュー : 77
著者 :
koyama1026さん 歴史・地理   読み終わった 

2010.9.1 進化論
             半藤 一利 (著)

  http://amazon.co.jp/o/ASIN/4582454305/2ndstagejp-22/ref=nosim


 この本などは平易にその間の経緯を伝えてくれる
 分かりやすいものでお薦めです。



■メルマガの主題ではなく、私の専門でもないので、
 これまであまり国際政治・国内政治をはじめとする

 スケールの大きな話?についての個別・具体の話題を
 取り上げることはほぼありませんでしたが、

 過去・現在の時代の変遷を俯瞰した形で眺めようとする
 知的な営みには、個人的に非常に強い関心を覚えます。



■それは、

 自分の意思と無関係なところで、自らの人生が
 歴史の波に翻弄されている、時代に動かされている、

 という強烈な認識があるからです。


 人生の可能性を広げたい、
 あるいは外部的要因によって狭められたくない、
 
 と考えれば考えるほど、自らを取り巻く環境について、
 けして無関心でいられなくなってくるのです。


 
■『アンネの日記』を読んでも、
 『あのころはフリードリヒがいた』を読んでも、
 ドラッカー『傍観者の時代』を読んでも、

 あるいは『私の履歴書(日経新聞連載)』などを読んでも、

 「人は生きている時代と無関係に
  人生を過ごすことは出来ない」

 と痛感させられます。


 そのように感じる人もあれば、特に感じることもない人も
 あるかもしれませんが、自覚の有無にかかわらず、
 おそらくこれは真実。



■とはいえ、しかし、上に挙げたような、

 時代を生き、時代を動かし、あるいは時代に
 動かされた人の人生航路を、

 いくら活字でなぞったとしても、それだけで今後の変化に
 対して適切な対応策がとれるようになる、

 というものでもないでしょう。



■そう考えると、
 
 私(鮒谷)は今後の変化に対処する、対応策を考える知恵を
 つけるために読んでいる、学んでいる、
 
 というよりは、

 時代に翻弄された人たちの人生について、
 ことさらな理由付けはできずとも、

 「読まずにおれない」

 というのが正直なところの自分の心中なのかも
 しれません。

レビュー投稿日
2019年5月31日
読了日
2010年10月26日
本棚登録日
2019年5月31日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『昭和史 1926-1945』のレビューをもっとみる

『昭和史 1926-1945』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『昭和史 1926-1945』にkoyama1026さんがつけたタグ

ツイートする