「物言う魚」たち―鰻・蛇の南島神話

著者 :
  • 小学館
4.00
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 3
4

ポニョを見たときに感じた「うわーなんか東南アジアの洪水で滅亡してしまいましたとさ神話みたいでこわっ」は間違いではなかった模様。

土地によって細かい違いはありますが洪水で滅亡してしまいましたとさ神話はこんなんです。

・主人公、ウナギを食べようと思い捕まえて壺の中で飼う

・壺の中のウナギが同じ言葉を三度繰り返してしゃべる
例「泡、泡、泡」「波、波、波」

・主人公、怖くなってウナギを海に戻す

・洪水がきてウナギを逃がした主人公以外みんな死ぬ

今をもってまだ怖いって理由でポニョが見られません。

変形版の言い伝えは日本のいわきにもあって戦前まで特定のお寺の檀家は干支によっては災いが起きる!という理由でウナギを食べられなかったそうです。うーむ興味深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 神話
感想投稿日 : 2011年11月19日
読了日 : 2011年11月19日
本棚登録日 : 2009年12月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする