「歴史におけるエロス」という名著に母系社会のメジャーなイケナイ妄想は同性愛で父系社会のメジャーなイケナイ妄想が妹萌えだのなんだのである、とかいてあってそっちを先に読んだのでページをめくるたびにおおおテイラー先生の言うとおりだな!と。
一応オタクの端くれなのですが受容体がないらしく近親者萌えが全く理解できないので自分はなぜ理解できないのかとかその辺が知りたくて読んでみて判ったね。
フィクションはともかく現実の事例は基本、本当に本当に痛ましいんだよな・・・。幸せそうに見えないものに何故多くの変態紳士や貴腐人がハッスルなさるのかについては今後も己の中でのみ探求していこうと思います。
読書状況:読み終わった
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批評
- 感想投稿日 : 2011年9月15日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年5月22日
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