krjwarpの本棚

複数の言語を中途半端にしか話せない
セミリンガル（バイリンガルではない）の少女が、
嫌われものの秀才少年に勉強を教えてもらいながら、
宇宙飛行士を目指す物語。
これは素晴らしいガールミーツボーイですね。
1巻の時点でもうすごく面白い。
言葉を知らないということは、
色の認識すらあやふやになるんですね・・・。

強大な力を持ち、
長きに渡って人類の敵だった魔女が代替わりして、
人間に興味を持つ新たな魔女アイラが主人公のお話。
祖母と母の代で2000万人以上の人間を殺してきたことの
贖罪がしたいと語るアイラに対して、
人間側の反応は代替わりしようと魔女は敵であると考えるもの、
魔女の力を利用したいと考えるものなどなど。
アイラを信じようとするものは現状ただ1人だけ。
これ、ハッピーエンドは苦難の道では？？

嘆きの亡霊のメンバーであり、
ティノの師匠であるリィズが登場。
クライは自分には取り柄がないと言うけど、
この狂犬キャラが言うことを聞くだけで
すごい才能じゃないかなぁ・・・。
この巻で白狼の巣の探索は終了。

ティノの闇鍋パーティーが白狼の巣へ。
師匠が出てくるまではティノが生き生きしてますね。
つまりマスターは神！

幼馴染と一緒にトレジャーハントパーティーを作ったものの、
冒険者としての才能に溢れた幼馴染たちについて行けず、
もう抜けたいのに皆に好かれていたり、
良いように勘違いされていて辞めさせてもらえない上、
パーティーのリーダーをやる羽目になった凡庸な男が主人公の物語。
アニメが面白かったのでコミカライズ版を読み始めました。

「もう部長と邦キチははよ付き合え」という感想しか出てこない12巻。
作者さんが自信ついてきたそうで今回はB級映画だけじゃなく、
「生きる」や「砂の器」といった名作映画も紹介しています。
マンガの実写映画化問題のくだりで
マンガを忠実に映画化した例として取り上げられてる
RIKI-OH/力王がめちゃくちゃ気になりすぎる！
そして温泉シャークはマジでA級B級映画だと思う！
応援上映って行ったことないけど、
映画泥棒のことも応援するんだ・・・。

巻を跨いだ曇らせ展開でドキドキしたけど、
雨降って地固まる的に解決して一安心。
割と引っ張ったのんちゃんのくだりは
これで解決なのかな？？

学園一の不良・明智くんと、
学園のアイドル・織田ちゃんが付き合うことになった瞬間、
前世の記憶が蘇って始まるラブコメ。
これ、ラブコメでいいんですか・・・？？
中身が信長になった織田ちゃんは
明智くんの前では暴君っぷりを発揮するけど、
ちょいちょい普通に可愛くなるのがズルい。
中身が信長だって忘れてしまいそう。
途中から政宗や秀吉も出てくるので、
まだまだ色んな戦国武将が出てきそうですね。

ホラーコメディ、まれにラブコメ。
２巻ではイケメンだけど性格がアレな、
癖が強い先輩も登場。
ピンチになる時もあるけど、
霊感がない上に無意識に除霊しちゃうヒロインが強すぎて
安心して読めますね。
面白くて時々怖くてちょっといい話。
主人公の黒桐くんと橘さんが２人ともいい子で、
ボーイミーツガールものとしてすごく良く出来てます。

現代版狐に化かされた話のマスクの狐は
どう見ても前作の檎だけど、
そこは曖昧にしたまま完結。
その後、大学の文化祭の短編エピソードを挟んで
長編の犬飼家と川上家のお話に突入。
「爆音ドア開閉」「音立て物壊し」「クソデカ声」
「でかい音を立てて不機嫌をアピールするのは
未熟な人間がよくやる」はほんとそう。
虐待ダメ絶対！！

最終巻。
登場人物紹介にフォスしかいないのが寂しすぎる・・・。
みんないなくなってしまったけど石くんや兄機たちのおかげで、
消滅直前までフォスが孤独じゃなかったことは救いかな。
この作品のおかげで存在を知ったフォスフォフィライトという、
希少で壊れやすい緑色の宝石のことは一生忘れないと思います。
特装版のおまけは兄機の詩集でした。

2年ぶりの単行本。
スミスとタラスさんが英国に到着。
違うマンガかと思うぐらい
舞台が英国になっちゃいましたが、
合間合間にタラスさんの義母やアリの結婚話が挟まるので、
この作品は乙嫁語りだって思い出せます。

7巻で終わったかと思ったけど、
そんなことはなかった！
犬くんや猫さまとの別れはツラいけど、
新しい出会いもありまだまだ続くようです。

モンゴル帝国VSペルシャの小国ビジャの戦い。
今回はモンゴル側の攻城兵器との戦いでした。
城壁の一部が破壊されてしまったところで次巻へ。

行方不明となったクロエに会いたい南くんたちと、
南の島の怪獣キナラについて。
番外編は南くんに正体がバレる前の花火大会。

ここから新展開。
正体がバレてしまったこともあり、
クロエは母親と共に出生の地である南の島へ。
物語の核心的な部分が語られ始めました。

2大怪獣のバトルが始まっても、
この作品は作者さん的に少女マンガで間違いないらしい・・・。
南くんに正体がバレたものの、
結果的に誤解が解けて良かったです。

ギクシャクし始めるクロエと南くん。
そして襲来する2体目の大怪獣は・・・妹！？

ネットニュースがきっかけで世間に見つかってしまった南くん。
そしてクロエ出生の秘密が明らかになりそう・・・？？

らいりーのおかげでクロエが前向きになれて良かったです。
1～2巻は全然売れてなかったんだ・・・。

もう完全にずっと第2形態のままになってしまいました。
可愛いけど倫理観は怪人のミラが、
文化祭を通じて人の気持ちが理解できるように
なってきたのが良いですね。

表紙の通りアンジェとリビアの2人と婚約式を迎えて第1部完。
この作品はアニメで存在を知りまして、
ストーリーは面白いのに作画がアレだなぁって感じだったのですが、
こちらのコミカライズ版はヒロインの2人が可愛く描かれていたこともあり、
すごく楽しめました。
続く第2部の共和国編からは作画担当の方が交代になるそうで、
不安もありますが引き続き楽しめたらいいなと思います。

市川が要所要所で格好いいですね。
山田がSNSでバズって周囲の目が気になるようになり、
2人の付き合い方も変わらざるを得なくなって、
この先は中学生活も終盤に入って大きな山場あるのかな。

英子のアニメタイアップ獲得・・・のための、
幼稚園防衛戦で空城の計が炸裂！
ここまでやられたら「孔明の・・・罠だぁ！！」って
言いたくもなりますね。
単行本おまけの書き下ろし小説は法正について。
めちゃくちゃ優秀だけどめちゃくちゃ性格悪くて
難しい人ですよね、法正。