成人当事者が読んだ感想としては、前半のルポは「紆余曲折あってとりあえずなんとか上手くいった」ケースがメインで、内容としては入門編・どうも薄いかなという印象(目新しい情報はない)。賛否両論ある「カサンドラ症候群」のケースなども、当事者側からの視点などがもっとあると良かったかなと感じた。
子ども科学電話相談に出演されている岡嶋先生の「“インクルーシブな社会を目指そう”は正論だけども、一方で“合理的な区別”は必要」という言葉に関しては同意(発達障害に限ったことではないが)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年2月26日
- 読了日 : 2024年2月25日
- 本棚登録日 : 2024年2月25日
みんなの感想をみる