私という他人―多重人格の精神病理 (講談社プラスアルファ文庫)

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 名前だけは何処かで知っていて、卒論を書くために読み込むこととなり、その際にしっかりと向き合った一作。ていうか買わなきゃいけない。小さいので大きいのはないのだろうか…←
 多重人格――現在では“解離性同一性障害”と呼ぶことが正しいとされていますが――の患者と向き合い、その際に感じた情動や客観的な場面やそういうものがつらつらと述べられています。
 “なぜそうなったのか”もそうだけれども、“どうやってなおすべきか”といったことが事細かに記された一作。
 “統合”は“なおす”と同意義なのか違うのか。必要だからこそその人格は現れているわけで、決して“イラナイ”わけではなく…だが…そう感じながらぱらぱらとめくった。未だに解離性同一性障害は未知数な症状であるといわれているけれども…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説以外の本
感想投稿日 : 2010年2月7日
読了日 : 2009年2月7日
本棚登録日 : 2009年2月7日

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