千両花嫁 とびきり屋見立帖

  • 文藝春秋 (2008年5月29日発売)
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幕末の京都の御道具屋。
駆け落ち夫婦、真之介とゆず。
新撰組や坂本龍馬などでてきて、次は誰がどう絡むんだろう?と楽しみ。

・千両花嫁
千両かけて桜茶の産地当て

・金蒔絵の蝶
芸妓の嫁入り道具

・皿ねぶり
黒塗りの鎧櫃
侍の襲撃

・平蜘蛛の釜
九十九茄子の茶入
茶道の若宗匠初登場

・今宵の虎徹
虎徹十三振りの真贋
ゆずの母、嫁入りの話
結婚一年目

・猿ヶ辻の鬼
攘夷派と開国派の贈り物
夫婦喧嘩
オチは予想ついた

・目利き一万両
真之介に縁ある辻が花染めの裂
捕まった跡取り三人
剣術で勝つ人の目利き

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2020年10月23日
読了日 : 2020年10月15日
本棚登録日 : 2020年10月13日

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