読書状況 読み終わった [2012年11月18日]
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『文鳥』からは、今で言うSNS疲れを感じさせられました。


■内容
知人に勧められて金が掛からないならいいか程度の心持ちで文鳥を飼い始めた主人公。

餌やりの為の早起きもままならず、お手伝いさんの助けを借りる飼育生活。少しずつ文鳥に興味を抱き始めるも仕事の忙しさから放置してしまい、ある日文鳥が死ぬ。

主人公は責任をお手伝いさんに押し付ける一方、自分で後始末はしない。

勧めてくれた知人に事情を綴った手紙を出すも、お手伝いさんに対する愚痴に関しては何の共感も得られなかった。




■SNS疲れ
友人に勧められて登録し、最初は何が楽しいのかわからない。けれど段々と感覚的に楽しみを見出だせてくる。

かといってドップリはまる訳でもなく、次第に飽きてしまう。友人の近況が気になった時に覗いてみると、知らない間に色々とあったみたいだ。なんだか出遅れた。

日記を書いたり呟いたり、その反応が気になったり気になる自分が嫌だったり。妙な疲れが溜まっていく。

嫌なら止めればいい。それだけのことなのに、いざ放置すると孤独を感じてどうすればいいのかわからない。


『文鳥』には若者特有の他人のせいにしたがる傲慢さや言い訳が孤独とごちゃ混ぜになってるどうしようもなさが漂い、読み応えがありました。

2012年11月18日

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