GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

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本棚登録 : 4723
レビュー : 505
著者 :
ksmaikoさん 小説   読み終わった 

桜庭作品読了二作目。
始めに読んだのが『赤朽葉~』だったせいもあるが、桜庭一樹としては軽いかなと思う。
ミステリではあるが、謎解きが優しすぎると思う。
かなり分かりやすいように書かれている。
もともとライトノベルとして刊行されたこともあって、文体も軽い。内容のグロテスクさがあまりおどろおどろしく書かれておらず、最後の事件背景部分がかなり奇抜だと思うのに、もったいないな、と思ってしまう。

ただ、ライトノベルらしいキャラクターたちの軽快さはこの作品の魅力だと思う。
主人公も脇のキャラクターも、いい意味でアニメのような極端なデフォルメがされていて、面白い。

どうしても萌えイラストが苦手でライトノベルには手を出せなかったので、角川文庫で刊行されたことはとてもありがたい。

読後に若干物足りなさがあるが、世界情勢を取り入れたところ、読者にはっと気付かせる部分を残してうまくだまして話を進めるところなど、プラスマイナスで評価は★3つにしてみた。
解説にシリーズ5作目がすごいとあったので読んでみようと思うシリーズである。
かなり前に書かれた作品なので、シリーズの後半に向けて、作者の変化があるか楽しみ。

レビュー投稿日
2012年11月15日
読了日
2009年12月4日
本棚登録日
2012年11月15日
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