にっぽん亭主五十人史 (講談社文庫 な 4-4)

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  • 講談社 (1982年9月1日発売)
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感想 : 1
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「日本史上有名な女性を取りあげるとき、必ずといってもいいくらい、「妻としてはどうだったか」「母としてはどうだったか」といった評価が付け加えられるのに、男については、しばしばそれが抜けているのはなぜなのか。」

あとがきにある作者の執筆動機である。なるほどそれはもっともなのだけど、分析がそれについていっていないようだ。つまり、夫として父としてどうだったかという分析は、角度も深さも甘い。
永井路子の角度と深さは信頼しているので、「???」という読後感だった。
もしかすると、女性の男性観って、歴史を通じてこんなものなのかもしれない。もともとが浅かったから、永井路子をしてこの程度にしか掘り下げられないのだと・・・・ 恐ろしいことを考えてしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年3月28日
読了日 : 2013年3月25日
本棚登録日 : 2013年3月28日

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