金木犀二十四区

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年9月1日発売)
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本棚登録 : 262
感想 : 46
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かつて“花の都”と称されていた首都の二十三区。
その西部に位置する“金木犀二十四区”が舞台。

主人公が“靡”で和花屋だったり、山伏や天文学者が出てきたり、と設定や雰囲気がすごく好み。
なのに、全部あっさり終わっちゃった感じで、なんとなく今ひとつ。
秋と岳史の家族の話もなんだか薄い。

“森林化”の謎の部分までは良かったから、そういう話をいくつかまとめてシリーズにして最後に“天狗”の話を持ってきてほしかったかなぁ。

この世界観は好きなので、著者がインタビューで言っていた“紫陽花十一区”の話とか他の区の話も読みたい。

おばあちゃんが良い味出してて良かった。
〈帝都探偵絵図〉にも、もっと女性の登場人物出してほしい。

(似)
「月読」太田忠司

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 不思議
感想投稿日 : 2012年11月7日
読了日 : 2012年11月4日
本棚登録日 : 2012年11月4日

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