月の満ち欠け

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本棚登録 : 1971
レビュー : 324
著者 :
九月猫さん  未設定  読み終わった 

月のように欠けてもまた満ちてゆく。生まれ変わる。ただ、あなたにまた出会うために――。
瑠璃と同じくらいの年齢や、もっと若い頃なら、私もそう願ったかもしれない。いや、そうだ、実際に願っていたんだ。記憶を持ったまま、生まれ変わって、また、逢いたい。あなたに。と。
その頃に読んでいたら、きっとロマンティックな想いに浸れたのに。
だけど、樹のような生き方もできない今、もう月のようにとも思わない。思えない。瑠璃のその深い想いが羨ましいような、うっとおしいような。
私には瑠璃の執着がなんだかとても、とても怖かった。
怖いくらいの“愛”、それはやっぱり羨ましいものでもあるのだけれど。

レビュー投稿日
2017年9月26日
読了日
2017年9月8日
本棚登録日
2017年9月26日
9
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『月の満ち欠け』のレビューへのコメント

vilureefさん (2017年10月17日)

おかえりなさ~い(*^_^*)
嬉しくて涙が出そう(笑)
私も放置気味でしたが、細々とやっています・・・

九月猫さん (2017年10月17日)

vilureefさーん♡
ただいまーーっ!・・・と胸張って言えるほどアクティブではないのだけど(笑)
でも、ただいま♡
ほぼ別サイトのレビューそのままの芸の無い短文での更新が多くなると思うのだけど、またよろしくお願いしますです(*_ _)ぺこり。

ところで、この本のvilureefさんのレビューを読ませていただいて、ああ素敵な感性をお持ちだなぁとうらやましくなりましたよ。
私はやっぱり瑠璃の想いが執着としか思えなくて、怖かったの。でも若い頃ならきっと瑠璃に共感していただろうなぁとも思うのね。
だから、vilureefさんの「純粋にその世界にはまって、どうしようもない心のありようにただただ途方に暮れてしまった」という文章に、わぁ私もそんな風に読みたかった(若返りたい?w)と思っちゃいました( *´艸`)
また素敵なレビューをたくさん読ませてくださいね♡

vilureefさん (2017年10月18日)

やだー、そんなにおほめ頂いて恥ずかしいですー(笑)
私は瑠璃=壇蜜で読みました( *^艸^)
体は少女でも心が壇蜜だったらおじさんノックアウトかななんて(笑)
あ、素の私がでてしまった(^^ゞ

それにしても直木賞ってすごい!
九月猫さんまで、佐藤正午を読むなんて!!
この私がドキドキします(笑)

私もボチボチしかレビュー書いてませんが、またよろしくお願いしますね♪

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